亜美真美の部屋
真美「ふんふふんふふ〜ん♪」ﾍﾟﾗｯ
亜美「真美ぃ！対戦しよーYO！」
真美「うーん…今はちょっと…」ﾍﾟﾗｯ
2: 新年まで＠34:36:42 19/12/30(月)13:23:18 ID:qGm
亜美「えぇ…それ何読んでんの？」
真美「ん？これ？ファッション誌」ﾍﾟﾗｯ
亜美「ファッション誌？」
真美「うん、今度この雑誌でモデルやるからべんきょーちゅーなんだ！」
亜美「…ふーん」
真美「ん？これ？ファッション誌」ﾍﾟﾗｯ
亜美「ファッション誌？」
真美「うん、今度この雑誌でモデルやるからべんきょーちゅーなんだ！」
亜美「…ふーん」
3: 新年まで＠34:35:56 19/12/30(月)13:24:04 ID:qGm
真美「学校のべんきょーはやだけど、こういうべんきょーはたのしーね！」
亜美「…ゲームしてくれてもいいじゃん」
真美「ダメだよ、これお仕事だもん」
亜美「…ゲームしてくれてもいいじゃん」
真美「ダメだよ、これお仕事だもん」
4: 新年まで＠34:35:11 19/12/30(月)13:24:49 ID:qGm
亜美「モデルなんて、用意された服着るだけじゃん！ゲームしよーYO！」
真美「ダメだよ！最近は兄ちゃんも真美の意見聞いてくれるんだから！」
亜美「最近って…真美、そんなにモデルのお仕事してるの？」
真美「え？うーん…そだね、亜美が竜宮入ってから増えたかも…」
亜美「えっ？」
真美「ダメだよ！最近は兄ちゃんも真美の意見聞いてくれるんだから！」
亜美「最近って…真美、そんなにモデルのお仕事してるの？」
真美「え？うーん…そだね、亜美が竜宮入ってから増えたかも…」
亜美「えっ？」
5: 新年まで＠34:34:25 19/12/30(月)13:25:35 ID:qGm
真美「亜美が一人で仕事してる時は大体モデルのお仕事してるかも」
亜美「そ、そんなに！？」
真美「うん！…そういえばこないださ、めちゃんこ可愛い服があってね！」
亜美（そんなの…知らなかった…）
亜美「そ、そんなに！？」
真美「うん！…そういえばこないださ、めちゃんこ可愛い服があってね！」
亜美（そんなの…知らなかった…）
6: 新年まで＠34:33:47 19/12/30(月)13:26:13 ID:qGm
真美「亜美？聞いてる？」
亜美「う、うん！聞いてるっぽいよ！？」
真美「…変なの」
亜美（なんか…モヤモヤする…）
亜美「う、うん！聞いてるっぽいよ！？」
真美「…変なの」
亜美（なんか…モヤモヤする…）
7: 新年まで＠34:33:09 19/12/30(月)13:26:51 ID:qGm
真美「ってことで今はゲームできないから」
亜美「…やだ！」
真美「やだって…」
亜美「やだ！ゲーム一緒にする！」
真美「いや、そんな…子供じゃないんだから…」
亜美「…やだ！」
真美「やだって…」
亜美「やだ！ゲーム一緒にする！」
真美「いや、そんな…子供じゃないんだから…」
8: 新年まで＠34:32:28 19/12/30(月)13:27:32 ID:qGm
亜美「子供だもん！事務所で一番歳下じゃん！真美だって同い年じゃん！」
真美「そりゃそうだけど…」
亜美「いいからゲームしよーYO！」
真美「だから無理だって…」
真美「そりゃそうだけど…」
亜美「いいからゲームしよーYO！」
真美「だから無理だって…」
9: 新年まで＠34:31:32 19/12/30(月)13:28:28 ID:qGm
亜美「…真美…変わっちゃったね」
真美「は？」
亜美「前は一緒にゲームしてくれたのに…」
真美「いや、だからしないとは言ってないじゃん！今はできないって…」
亜美「本読んでるだけじゃん！？何で一緒にしてくんないの！？」
真美「ほ、本読んでるだけじゃないもん！お仕事だもん！」
真美「は？」
亜美「前は一緒にゲームしてくれたのに…」
真美「いや、だからしないとは言ってないじゃん！今はできないって…」
亜美「本読んでるだけじゃん！？何で一緒にしてくんないの！？」
真美「ほ、本読んでるだけじゃないもん！お仕事だもん！」
10: 新年まで＠34:30:35 19/12/30(月)13:29:25 ID:qGm
亜美「でも真美楽しそうじゃん！亜美とゲームするよりそっちの方が楽しいんでしょ？もうずっとべんきょーしときなよ」
真美「そんなこと言ってないじゃん！？」
亜美「あーあ、真美ったら変わっちゃったなー！つまんないなー！」
真美「そんなこと言ってないじゃん！？」
亜美「あーあ、真美ったら変わっちゃったなー！つまんないなー！」
11: 新年まで＠34:29:51 19/12/30(月)13:30:09 ID:qGm
真美「…なの…」
亜美「ん？」
真美「そん…なの…」
亜美「何？はっきり言えばいいっしょ！？」
真美「そんなの！……先に変わったのは…亜美の方じゃん…」
亜美「ん？」
真美「そん…なの…」
亜美「何？はっきり言えばいいっしょ！？」
真美「そんなの！……先に変わったのは…亜美の方じゃん…」
12: 新年まで＠34:29:09 19/12/30(月)13:30:51 ID:qGm
亜美「え？あ、亜美は変わってなんて…」
真美「一人で竜宮に選ばれて…一人でお仕事始めて…真美のことなんて見てなかったじゃん！」
亜美「そ、そんなこと！」
真美「だから真美がどんなお仕事してるかも知らなかったじゃん」
亜美「！？」
真美「一人で竜宮に選ばれて…一人でお仕事始めて…真美のことなんて見てなかったじゃん！」
亜美「そ、そんなこと！」
真美「だから真美がどんなお仕事してるかも知らなかったじゃん」
亜美「！？」
13: 新年まで＠34:28:32 19/12/30(月)13:31:28 ID:qGm
真美「…亜美が先に変わったんだよ」
亜美「う、う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ！？」ﾀﾞｯ
真美「ちょ！？亜美！どこ行くのさ！？」
亜美「う、う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ！？」ﾀﾞｯ
真美「ちょ！？亜美！どこ行くのさ！？」
14: 新年まで＠34:27:37 19/12/30(月)13:32:23 ID:qGm
事務所
P「もっしも～ピサの～斜塔が～♪」
小鳥「成人男性のビジョナリーって、中々ですね…」
P「まぁまぁ、ちょっとくらいいいじゃないですか」
P「もっしも～ピサの～斜塔が～♪」
小鳥「成人男性のビジョナリーって、中々ですね…」
P「まぁまぁ、ちょっとくらいいいじゃないですか」
15: 新年まで＠34:26:53 19/12/30(月)13:33:07 ID:qGm
ｶﾞﾁｬｯ
亜美「兄ちゃん！兄ちゃん！」
P「おう、どうした？血相変えて？」
亜美「今すぐ亜美と真美のこと同時におんぶして！」
亜美「兄ちゃん！兄ちゃん！」
P「おう、どうした？血相変えて？」
亜美「今すぐ亜美と真美のこと同時におんぶして！」
16: 新年まで＠34:26:15 19/12/30(月)13:33:45 ID:qGm
P「なんだよ急に…」
亜美「いいからおんぶして！」
P「無茶言うな、俺の腰がイカレちまうよ」
亜美「なんで！？前はやってくれたじゃん！」
P「そりゃお前も真美も小さかったからな、それがこの一年でそんだけ成長すりゃ二人同時は流石に…」
亜美「いいからおんぶして！」
P「無茶言うな、俺の腰がイカレちまうよ」
亜美「なんで！？前はやってくれたじゃん！」
P「そりゃお前も真美も小さかったからな、それがこの一年でそんだけ成長すりゃ二人同時は流石に…」
17: 新年まで＠34:25:20 19/12/30(月)13:34:40 ID:qGm
亜美「やだやだやだ！何も変わってないもん！おんぶして！」
P「どうしたんだよ急に…小鳥さんからも言ってやってください」
小鳥「プロデューサーさん…おんぶ…幼女二人…腰がいかれるほど…何もおこらないはずがなく…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
P「あっ、ダメだこれ、しばらく戻ってこないぞ」
P「どうしたんだよ急に…小鳥さんからも言ってやってください」
小鳥「プロデューサーさん…おんぶ…幼女二人…腰がいかれるほど…何もおこらないはずがなく…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
P「あっ、ダメだこれ、しばらく戻ってこないぞ」
18: 新年まで＠34:24:28 19/12/30(月)13:35:32 ID:qGm
亜美「早く早く！おんぶしてったら！」
P「だから無理だって、大体真美もいないじゃないか…」
亜美「もういいよ！兄ちゃんのバカ！変態！ロリコン！」ﾀﾞｯ
P「あっ！？どこ行くんだよ！？亜美！？」
P「だから無理だって、大体真美もいないじゃないか…」
亜美「もういいよ！兄ちゃんのバカ！変態！ロリコン！」ﾀﾞｯ
P「あっ！？どこ行くんだよ！？亜美！？」
19: 新年まで＠34:22:27 19/12/30(月)13:37:33 ID:qGm
亜美「うあうあー！？兄ちゃんまで…嫌だよぉ…嫌だよぉ…」
ｶﾞﾁｬｯ
あずさ「おはようございます～」
亜美「あずさお姉ちゃん！」
伊織「おはよう、どうしたのよ？亜美」
亜美「いおりん！いおりんは変わらないよね！？」
伊織「は？」
あずさ「どういうこと？」
ｶﾞﾁｬｯ
あずさ「おはようございます～」
亜美「あずさお姉ちゃん！」
伊織「おはよう、どうしたのよ？亜美」
亜美「いおりん！いおりんは変わらないよね！？」
伊織「は？」
あずさ「どういうこと？」
20: 新年まで＠34:21:45 19/12/30(月)13:38:15 ID:qGm
亜美「あずさお姉ちゃんも！ずっとずーっと亜美と一緒にアイドルやってくれるよね！？いくつになってもフリフリの衣装着て歌ってくれるよね！？」
あずさ「そ、それは厳しいかな…」
亜美「うあうあー！？」
伊織「どうしたのよ？」
あずさ「そ、それは厳しいかな…」
亜美「うあうあー！？」
伊織「どうしたのよ？」
21: 新年まで＠34:21:07 19/12/30(月)13:38:53 ID:qGm
亜美「だ、だって…みんな変わっちゃうんでしょ！？」
伊織「はぁ？」
あずさ「どういうこと？」
亜美「真美が…真美がぁ…」
ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶﾄｶﾄｶﾁｯﾁｯ
伊織「はぁ？」
あずさ「どういうこと？」
亜美「真美が…真美がぁ…」
ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶﾄｶﾄｶﾁｯﾁｯ
22: 新年まで＠34:20:14 19/12/30(月)13:39:46 ID:qGm
伊織「なるほど…」
あずさ「そうねぇ、確かに人は変わるわね～」
亜美「やっぱりそうなんだ…」
あずさ「でもね、それって悲しいことじゃないのよ？」
伊織「そうよ、私たちだって変わったじゃない」
亜美「いおりんたちも？」
あずさ「そうねぇ、確かに人は変わるわね～」
亜美「やっぱりそうなんだ…」
あずさ「でもね、それって悲しいことじゃないのよ？」
伊織「そうよ、私たちだって変わったじゃない」
亜美「いおりんたちも？」
23: 新年まで＠34:19:16 19/12/30(月)13:40:44 ID:qGm
伊織「そうよ、髪型とかだけじゃなくて、歌の歌い方も変わったし、仕事に対する姿勢も変わっていってるわよ」
あずさ「そうよ、みんな少しずつ変わっていってるの…亜美ちゃんや真美ちゃんたちだけじゃないわ」
亜美「そうなの？」
あずさ「そうよ、それにね…」
亜美「それに？」
あずさ「そうよ、みんな少しずつ変わっていってるの…亜美ちゃんや真美ちゃんたちだけじゃないわ」
亜美「そうなの？」
あずさ「そうよ、それにね…」
亜美「それに？」
24: 新年まで＠34:18:30 19/12/30(月)13:41:30 ID:qGm
あずさ「人は確かに変わっていくわ…でもそれは全く違う人間になるということではないの…沢山の素敵な経験を少しずつ少しずつ積み上げて、もっと素敵になっていくのよ？」
亜美「もっと素敵に…」
伊織「私は亜美と出会って変わったわ。あんたと出会えて私は良かったと思ってる！あんたは違うの…？」
亜美「そりゃ亜美だって！いおりんたちと出会えて良かったよ！でも…でも…」
伊織「でも？」
亜美「もっと素敵に…」
伊織「私は亜美と出会って変わったわ。あんたと出会えて私は良かったと思ってる！あんたは違うの…？」
亜美「そりゃ亜美だって！いおりんたちと出会えて良かったよ！でも…でも…」
伊織「でも？」
25: 新年まで＠34:17:52 19/12/30(月)13:42:08 ID:qGm
亜美「いおりんたちが…いなくなっちゃったら…」
伊織「…いなくなったりなんて」
亜美「わかんないじゃん！変わっちゃうんなら…変わっちゃうんならわかんないじゃん！それなら…それなら亜美は変わんない方がいい！」ﾀﾞｯ
伊織「ちょっ！？亜美！？」
あずさ「亜美ちゃん！？」
伊織「…いなくなったりなんて」
亜美「わかんないじゃん！変わっちゃうんなら…変わっちゃうんならわかんないじゃん！それなら…それなら亜美は変わんない方がいい！」ﾀﾞｯ
伊織「ちょっ！？亜美！？」
あずさ「亜美ちゃん！？」
26: 新年まで＠34:17:03 19/12/30(月)13:42:57 ID:qGm
亜美「もう…もうわかんないよぉ…」
美希「うーん…むにゃむにゃ…わかんないなら考えなくていいの…」
亜美「ミキミキ！？」
美希「あふぅ…ん？おはようなの…」
亜美「お、おはよう…あいも変わらずマイペースだね…」
美希「うーん…むにゃむにゃ…わかんないなら考えなくていいの…」
亜美「ミキミキ！？」
美希「あふぅ…ん？おはようなの…」
亜美「お、おはよう…あいも変わらずマイペースだね…」
27: 新年まで＠34:16:20 19/12/30(月)13:43:40 ID:qGm
美希「うん、ミキはいつでもミキだから」
亜美「そっか…ミキミキもいつまでも変わんない方がいいよね？」
美希「ん？どういうこと？」
亜美「あのね…」
ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶﾄｶﾄｶﾁｯﾁｯ
亜美「そっか…ミキミキもいつまでも変わんない方がいいよね？」
美希「ん？どういうこと？」
亜美「あのね…」
ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶﾄｶﾄｶﾁｯﾁｯ
28: 新年まで＠34:15:44 19/12/30(月)13:44:16 ID:qGm
美希「ふーん、変わるか変わらないか…かあ…」
亜美「ミキミキだって変わんない方がいいよね？」
美希「うーん、亜美の言うことも半分わかるし、真美の言うことも半分わかるの」
亜美「どーゆーこと？」
亜美「ミキミキだって変わんない方がいいよね？」
美希「うーん、亜美の言うことも半分わかるし、真美の言うことも半分わかるの」
亜美「どーゆーこと？」
29: 新年まで＠34:14:58 19/12/30(月)13:45:02 ID:qGm
美希「…確かに、亜美の言う通り、今はすっごく楽しいの…でもね、このままだったら困ることもたくさんあるって思うな」
亜美「このままだとできないこと？」
美希「まずこのままだとミキはハニーと結婚できないの」
亜美「ミキミキ…」
亜美「このままだとできないこと？」
美希「まずこのままだとミキはハニーと結婚できないの」
亜美「ミキミキ…」
30: 新年まで＠34:14:11 19/12/30(月)13:45:49 ID:qGm
美希「いや、これは重要な問題なの。変わることをしないっていうのは、新しい関係になれないってことなの」
亜美「そりゃそうだけど…」
美希「亜美が765プロに入った時、確かに自分で変わろうとしたはずなの。亜美だって変わることを望んでいたはずなの」
亜美「亜美が…」
亜美「そりゃそうだけど…」
美希「亜美が765プロに入った時、確かに自分で変わろうとしたはずなの。亜美だって変わることを望んでいたはずなの」
亜美「亜美が…」
31: 新年まで＠34:13:19 19/12/30(月)13:46:41 ID:qGm
美希「それにね…」
亜美「それに？」
美希「変わってもミキはミキなの。だから変わったって亜美は亜美だと思うな」
亜美「…そっか、亜美は亜美か…変わっていくのも悪くないかもね」
亜美「それに？」
美希「変わってもミキはミキなの。だから変わったって亜美は亜美だと思うな」
亜美「…そっか、亜美は亜美か…変わっていくのも悪くないかもね」
32: 新年まで＠34:12:38 19/12/30(月)13:47:22 ID:qGm
美希「亜美は亜美だし、真美は真美なの。どんなに変わったって二人が仲良しなのは変わらないって思うな」
亜美「そっか…そうだといいな…」
美希「きっとそうなの、亜美がそれを望むなら」
亜美「うん…」
亜美「そっか…そうだといいな…」
美希「きっとそうなの、亜美がそれを望むなら」
亜美「うん…」
33: 新年まで＠34:11:39 19/12/30(月)13:48:21 ID:qGm
亜美「そっか…大丈夫か…亜美がそれを望むなら…ってあれ？もしも真美が亜美と一緒にいることを望んでなかったらどうなるの？」
美希「へ？」
美希「へ？」
34: 新年まで＠34:09:50 19/12/30(月)13:50:10 ID:qGm
亜美「うあうあー！？ミキミキ大事なこと忘れてんじゃん！？亜美はともかく真美もそう思ってないと無理だYO！」
美希「いや、それは…」
亜美「うあうあー！？どうすんのさー！？」ﾀﾞｯ
美希「それこそ心配ないって思うな…」
美希「いや、それは…」
亜美「うあうあー！？どうすんのさー！？」ﾀﾞｯ
美希「それこそ心配ないって思うな…」
35: 新年まで＠34:09:11 19/12/30(月)13:50:49 ID:qGm
亜美「うぅ…やだよぉ…やだよぉ…」
亜美（何よりも…真美と一緒にいられなくなるのが…）
ｶﾞﾁｬｯ
亜美「うぅぅ…」ｸﾞｽｯ
真美「あっ…」
亜美「ま、真美！？」
亜美（何よりも…真美と一緒にいられなくなるのが…）
ｶﾞﾁｬｯ
亜美「うぅぅ…」ｸﾞｽｯ
真美「あっ…」
亜美「ま、真美！？」
36: 新年まで＠34:08:25 19/12/30(月)13:51:35 ID:qGm
真美「あ、あのね…その…」
亜美（なんか言いにくそうにしてる…まさか…）
真美「その…」
亜美「ごめんなさい！」
真美「へ？」
亜美（なんか言いにくそうにしてる…まさか…）
真美「その…」
亜美「ごめんなさい！」
真美「へ？」
37: 新年まで＠34:07:46 19/12/30(月)13:52:14 ID:qGm
亜美「ごめんなさい！ごめんなさい！だかれ…だから…嫌いにならないでぇ…」
真美「…真美が亜美のこと嫌いになるわけないじゃん！」
亜美「え？」
真美「…真美が亜美のこと嫌いになるわけないじゃん！」
亜美「え？」
38: 新年まで＠34:06:53 19/12/30(月)13:53:07 ID:qGm
真美「真美は…真美は、亜美のこと大好きだもん！誰より大好きだもん！…そりゃ、たまにはこうやって喧嘩しちゃうかもだけど…けど、真美は誰よりも亜美の味方だもん！」
亜美「け、けど…それも変わっちゃったら…」
真美「…どんなに変わったって、この気持ちは変わらないよ…亜美のこと、嫌いになんてなれないもん…」
亜美「け、けど…それも変わっちゃったら…」
真美「…どんなに変わったって、この気持ちは変わらないよ…亜美のこと、嫌いになんてなれないもん…」
39: 新年まで＠34:06:14 19/12/30(月)13:53:46 ID:qGm
亜美「う、うっ…うわぁぁぁぁぁぁぁぁん！？」
真美「ちょ、ちょっと！？なんで泣くのさ！？」
亜美「らって！らって不安らったんらもん！？真美が…真美が変わっちゃったら…真美が亜美のこと嫌いになっちゃったらって…」
真美「ちょ、ちょっと！？なんで泣くのさ！？」
亜美「らって！らって不安らったんらもん！？真美が…真美が変わっちゃったら…真美が亜美のこと嫌いになっちゃったらって…」
40: 新年まで＠34:05:30 19/12/30(月)13:54:30 ID:qGm
真美「だから、そんなことあるわけ…」
亜美「酷いこと…言っちゃったし…」
真美「それは真美もだよ…ごめんね、亜美だってわざとしてたわけじゃないのに、あんな言い方…」
亜美「いや、やっぱりそれは亜美がむしんけーだったから…」
亜美「酷いこと…言っちゃったし…」
真美「それは真美もだよ…ごめんね、亜美だってわざとしてたわけじゃないのに、あんな言い方…」
亜美「いや、やっぱりそれは亜美がむしんけーだったから…」
41: 新年まで＠34:04:50 19/12/30(月)13:55:10 ID:qGm
真美「それを言うなら真美だって…」
亜美「いや、だから亜美が…」
真美「いや、真美が…」
亜美「亜美が！」
真美「真美が！」
P「なんでまた喧嘩してるんだよ…」
亜美真美「「兄ちゃん！？」」
亜美「いや、だから亜美が…」
真美「いや、真美が…」
亜美「亜美が！」
真美「真美が！」
P「なんでまた喧嘩してるんだよ…」
亜美真美「「兄ちゃん！？」」
42: 新年まで＠34:04:19 19/12/30(月)13:55:41 ID:qGm
P「よっ！」ｸﾞｲｯ
亜美「うわぁ！？」
P「オラよっ…と！」ｸﾞｲｯ
真美「おわぁ！？」
亜美「うわぁ！？」
P「オラよっ…と！」ｸﾞｲｯ
真美「おわぁ！？」
43: 新年まで＠34:03:42 19/12/30(月)13:56:18 ID:qGm
P「ふぎぎぎぎっ…ち、ちょっと…きつい…か？…いや！い、いける！」
真美「急にどうしたのさ！？2人もおんぶしたら…」
亜美「そうだYO！兄ちゃんの腰が壊れちゃうYO！」
P「あははは…くっ…ま、まだまだそんなやわじゃないさ…ふんっ…」ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ
真美「嘘じゃん！？脚に来てるじゃん！？」
真美「急にどうしたのさ！？2人もおんぶしたら…」
亜美「そうだYO！兄ちゃんの腰が壊れちゃうYO！」
P「あははは…くっ…ま、まだまだそんなやわじゃないさ…ふんっ…」ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ
真美「嘘じゃん！？脚に来てるじゃん！？」
44: 新年まで＠34:02:31 19/12/30(月)13:57:29 ID:qGm
P「な、なんのことだかわからない…なぁぁぁぁぁぁあ！」ﾀﾞﾝｯ
亜美「持ち直したけど時間の問題っしょ！？兄ちゃん自分で言ってたじゃん…もう2人ともは無理だって…」
P「けど…まだまだ…2人ともおんぶできるぞ！ふぎぎぎぎっ！」
真美「兄ちゃん…」
亜美「持ち直したけど時間の問題っしょ！？兄ちゃん自分で言ってたじゃん…もう2人ともは無理だって…」
P「けど…まだまだ…2人ともおんぶできるぞ！ふぎぎぎぎっ！」
真美「兄ちゃん…」
45: 新年まで＠34:01:50 19/12/30(月)13:58:10 ID:qGm
P「まだまだ俺に言わせりゃお前たちなんてケツの青いガキんちょだよ…焦るな焦るな…やり過ぎてたら止めてやる、サボってたらケツひっ叩いて動かしてやる、間違ってたら…全力で叱ってやる…そのための俺だ！」
亜美「兄ちゃん…プロデューサーっぽい…」
P「いや、そりゃプロデューサーだからな…」
亜美「兄ちゃん…プロデューサーっぽい…」
P「いや、そりゃプロデューサーだからな…」
46: 新年まで＠34:01:14 19/12/30(月)13:58:46 ID:qGm
真美「…兄ちゃん」
P「ん？」
亜美「亜美たち、これから多分ドンドン変わっていくよ…？」
P「…おう」
真美「変わらないこともあるかもしんないけど…」
亜美「それでも、亜美たちのことプロデュースしてくれる？」
P「ん？」
亜美「亜美たち、これから多分ドンドン変わっていくよ…？」
P「…おう」
真美「変わらないこともあるかもしんないけど…」
亜美「それでも、亜美たちのことプロデュースしてくれる？」
47: 新年まで＠34:00:40 19/12/30(月)13:59:20 ID:qGm
P「当たり前だろ？どんな風に変わったって亜美は亜美だし、真美は真美だ。そして、俺はお前たちのことが大好きだ。この三つは変わらないよ」
亜美真美「「に、兄ちゃぁぁぁぁぁあん！？」」ｷﾞｭｳｯ
P「あはは、まだまだ甘えん坊だ…」ｷﾞｯｸﾘ
P「な…って…え？」ｶﾞｸﾝｯ
亜美真美「「え？」」
P「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁあ！？」
亜美真美「「兄ちゃぁぁぁぁぁあん！？」」
亜美真美「「に、兄ちゃぁぁぁぁぁあん！？」」ｷﾞｭｳｯ
P「あはは、まだまだ甘えん坊だ…」ｷﾞｯｸﾘ
P「な…って…え？」ｶﾞｸﾝｯ
亜美真美「「え？」」
P「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁあ！？」
亜美真美「「兄ちゃぁぁぁぁぁあん！？」」
48: 新年まで＠34:00:05 19/12/30(月)13:59:55 ID:qGm
双海医院
亜美「兄ちゃん大丈夫かな？」
小鳥「大丈夫よ、亜美ちゃんと真美ちゃんのお父さんが診てくれるんだから…」
社長「うむ、素早く手配してくださって助かったよ」
亜美「兄ちゃん大丈夫かな？」
小鳥「大丈夫よ、亜美ちゃんと真美ちゃんのお父さんが診てくれるんだから…」
社長「うむ、素早く手配してくださって助かったよ」
49: 新年まで＠33:59:34 19/12/30(月)14:00:26 ID:qGm
ｶﾞﾁｬｯ
P「…」ﾖﾀﾖﾀ
真美「あ、出てきた…」
亜美「兄ちゃん！？大丈夫！？」
P「あぁ、ただのぎっくり腰だ…」
亜美「ただのって…」
真美「大怪我じゃん…」
P「…」ﾖﾀﾖﾀ
真美「あ、出てきた…」
亜美「兄ちゃん！？大丈夫！？」
P「あぁ、ただのぎっくり腰だ…」
亜美「ただのって…」
真美「大怪我じゃん…」
50: 新年まで＠33:59:02 19/12/30(月)14:00:58 ID:qGm
P「ははは…変化の中には、『老化』もあるってことかな？」
社長「あはははは！キミぃ…若いのに情けないなぁ…いや、これも私が働かせ過ぎたせいか…とにかく治るまではゆっくり休みたまえ」
社長「あはははは！キミぃ…若いのに情けないなぁ…いや、これも私が働かせ過ぎたせいか…とにかく治るまではゆっくり休みたまえ」
51: 新年まで＠33:58:10 19/12/30(月)14:01:50 ID:qGm
P「けど…」
小鳥「そうですよ！その間は私たちが代わりに頑張りますから！」
亜美「そーだよ、兄ちゃん。無理しない方がいいよ」
真美「まぁ、真美たちが言えることではないけど…」
P「そうか…そうだな…それじゃあお言葉に甘えて少し休暇を取らせてもらいます」
小鳥「そうですよ！その間は私たちが代わりに頑張りますから！」
亜美「そーだよ、兄ちゃん。無理しない方がいいよ」
真美「まぁ、真美たちが言えることではないけど…」
P「そうか…そうだな…それじゃあお言葉に甘えて少し休暇を取らせてもらいます」
52: 新年まで＠33:57:28 19/12/30(月)14:02:32 ID:qGm
社長「うむ、そうしたまえ！さぁ、亜美くん！真美くん！そうと決まれば私が臨時で君たちのプロデューサーになろう！」
亜美「え？社長さんが！？」
社長「これでも昔は敏腕プロデューサーとしてならしていたんだ…久しぶりに実力を披露させてもらうよ！あははははははは…」ｷﾞｯｸﾘ
社長「はぅっ！？」ｶﾞｸｯ
真美「あ、あれ？」
亜美「ど、どこかで見たような…」
亜美「え？社長さんが！？」
社長「これでも昔は敏腕プロデューサーとしてならしていたんだ…久しぶりに実力を披露させてもらうよ！あははははははは…」ｷﾞｯｸﾘ
社長「はぅっ！？」ｶﾞｸｯ
真美「あ、あれ？」
亜美「ど、どこかで見たような…」
53: 新年まで＠33:56:53 19/12/30(月)14:03:07 ID:qGm
社長「うわぁぁぁあ！？こ、腰が…腰がぁぁぁぁぁあ！？」
亜美「そんな…社長までぎっくり腰に…」
真美「ただ笑ってただけなのに…」
小鳥「社長！大丈夫ですか！？私に捕まってください！」
真美「ピヨちゃん！？」
亜美「危ない！」
亜美「そんな…社長までぎっくり腰に…」
真美「ただ笑ってただけなのに…」
小鳥「社長！大丈夫ですか！？私に捕まってください！」
真美「ピヨちゃん！？」
亜美「危ない！」
54: 新年まで＠33:56:07 19/12/30(月)14:03:53 ID:qGm
社長「おぉ…た、助かるよ…」ｽｯ
小鳥「いきますよ？せーのっ…」ｷﾞｯｸﾘ
小鳥「あっ…」ｶﾞｸﾝｯ
亜美真美「「あっ…」」
小鳥「いやぁぁぁぁぁぁあ！？」
亜美「うあうあー！？」
真美「地獄絵図だYO！？」
小鳥「いきますよ？せーのっ…」ｷﾞｯｸﾘ
小鳥「あっ…」ｶﾞｸﾝｯ
亜美真美「「あっ…」」
小鳥「いやぁぁぁぁぁぁあ！？」
亜美「うあうあー！？」
真美「地獄絵図だYO！？」
55: 新年まで＠33:55:30 19/12/30(月)14:04:30 ID:qGm
黒井「ふふふ、情けない…情けないなぁ！高木ぃ！」
亜美「あ、黒ちゃん…」
P「クソ！よりにもよってこんな時に…」
真美「うん、兄ちゃん、多分大丈夫だよ？」
亜美「亜美も、もう嫌な予感しかしない…」
亜美「あ、黒ちゃん…」
P「クソ！よりにもよってこんな時に…」
真美「うん、兄ちゃん、多分大丈夫だよ？」
亜美「亜美も、もう嫌な予感しかしない…」
56: 新年まで＠33:55:01 19/12/30(月)14:04:59 ID:qGm
黒井「貴様らが腰痛に喘いでいる間に我々は上に行かせてもらう！アデュー！あはははは…」ｷﾞｯｸﾘ
黒井「んっ？」
亜美真美「「あっ…」」
黒井「んっ？」
亜美真美「「あっ…」」
57: 新年まで＠33:54:27 19/12/30(月)14:05:33 ID:qGm
黒井「ぎゃぁぁぁぁあ！？」
P「く、こ、腰が…」
小鳥「あっ…こ、この体勢なら…いや、でもこれは…」
高木「だ、誰か…起こしてくれ…」
黒井「ひっ…ぐっ…ぁぁ…」
亜美真美「「…」」
P「く、こ、腰が…」
小鳥「あっ…こ、この体勢なら…いや、でもこれは…」
高木「だ、誰か…起こしてくれ…」
黒井「ひっ…ぐっ…ぁぁ…」
亜美真美「「…」」
58: 新年まで＠33:53:58 19/12/30(月)14:06:02 ID:qGm
亜美「真美…」
真美「ん？」
亜美「どんなに変わっちゃってもさ…」
真美「うん…」
亜美「運動はしとこうね…」
真美「そだね…」
終わり
真美「ん？」
亜美「どんなに変わっちゃってもさ…」
真美「うん…」
亜美「運動はしとこうね…」
真美「そだね…」
終わり
